病院を退職することにしました。

お仕事の選択

アラフィフになり、これからの働き方について真剣に考えるようになった私。
急性期病院の病棟勤務では夜勤は避けられず、気力で朝まで乗り切っても、
その反動は翌日にやって・・・。

夜勤明けの翌日まで疲れを引きずることも増え、
「このまま50代を夜勤ありの生活で続けられる?」
そんな思いが心に残るようになりました。

この記事では、そんな私が50代で病院を離れるという選択を
するまでに感じてきた違和感や迷い、そして決断に至るまでの
気持ちについて綴っていきます。

病院を辞めたいと思うようになった理由


辞めたい理由① 体力の限界、これからも継続できる?

急性期病院の病棟勤務では、緊急入院や重症患者、不穏対応など
夜勤中に座る暇もない日が珍しくありません。

気力で朝まで乗り切れても、その疲れは夜まで引きづり、さらに翌日まで残ることもたびたび。
夜勤明けの休みが回復のためだけに終わってしまうことが増え、
「休みなのに、何もできなかったな…」
と感じるようになっていきました。

仕事が終わっても疲れ果てて何もできず、休日は体を休めるだけで終わってしまう。

日勤勤務も超過勤務が当たり前の日々・・・
「この働き方を、この先も続けていけるんだろうか」
そんな日々がこのままずっと続くと思うと明るい未来が見えないな。

と、思うようになりました。


辞めたい理由② 看護の仕事に対しての違和感

日勤も分刻みの業務に追われる毎日。
本当は、患者さん一人ひとりともう少し丁寧に関わりたいのに、
それが叶わないまま、どこか不完全燃焼な気持ちで仕事を終える日々が続いていました。

サービス残業は当たり前。
委員会活動、スタッフ教育、病棟の業務改善――
通常業務を終えてから、看護以外の業務に費やすため疲労も重なります。

忙しさが続くと、愚痴も自然と増えていきます。
気持ちに余裕がなくなり、前向きな空気は生まれにくく、病棟全体が「仕事をこなすだけ」の日々に。
一日が終わると、「今日も事故がなく終わってよかった」と思うだけで精一杯でした。

病棟の中だけでは改善できないことも多く、
少しでも良くしようとスタッフみんなで努力はしてきました。
それでも限界はあり、長期的に改善されない現状に、次第に心も体も疲れてしまったのです。


辞めたい理由③ 私なりに現状から考えたこと

思うように改善されない現状の中で、現場で働く私たちと上層部の考え方との間に、
少しずつズレを感じるようになったことも、退職を考える大きな理由のひとつでした。

伝えても、きちんと伝わっていないように感じること。
もちろん立場が違えば、見えているものも違うのだと思います。
それでも、あまりにもかけ離れているのではないかと感じるようになりました。

経営的な視点が必要なことは理解しています。
けれど、その判断が現場の負担として積み重なっていくことに、
次第に強い違和感を覚えるようになったのです。

残されるスタッフのことを思うと心苦しさもありました。
それでも、自分のこれからを一番に考え、
気持ちが壊れてしまう前に辞めよう
そう考えるようになりました。

この気持ちは、決して一時的な感情ではありませんでした。

看護師の仕事は好き。でも、このままでは続けられない・・・

看護師の仕事が嫌いになったわけではありません。
むしろ、今でも「看護は好き」だと思っています。

だからこそ、このまま病院という環境で無理を重ねながら続けていくことに、
次第に限界を感じるようになりました。

心や体をすり減らしながら働き続けることが、本当に自分の望む看護なのか。
そう自分に問いかけたとき、
「今のモヤモヤの気持ちのまま続けられない」という答えにたどり着いたのです。

辞めることは逃げではなく、これからも看護師として歩いていくための選択。
そう思い、病院を離れる決断をしました。

そして…退職を決意しました!

辞めることは逃げではなく、これからも看護師として歩いていくための選択。
そう思い、私は病院を離れる決断をしました。

「この環境から踏み出したい」
そんな思いも、背中を押した理由のひとつです。

周囲からは、「もったいないよ」「勇気あるね」
そんな言葉をかけられることもありました。
収入のことや、再就職への不安がなかったわけではありません。

それでも、不安以上に大きかったのは、新しいことにチャレンジしたいという気持ちと、
今の自分に合う働き方を見つけたいという願いでした。

そうして私は、退職を決意しました。

同じアラフィフ世代の看護師さんへ

50代を迎え、体力のことや、これから残りの時間を
看護師としてどのように働いていきたいのか。
今の働き方に不安を抱えている方は、きっと多いと思います。

これまで築いてきた立場や、家庭のこと、子育てのこと、親の介護のこと。
それぞれ事情は違っても、
時短勤務なのに超過勤務になってしまったり、
毎日帰宅が遅くなってしまったり――
悩みを抱えながら働いている方も少なくないのではないでしょうか。

ましておひとりさまであれば、老後のことを考えると、なおさら不安になりますよね。

でも今は、働き方も生き方も、選択肢が増えている時代。
不安を減らす方法だって、きっといろいろあるはずです。

私自身も模索しながら、心豊かな50代を過ごしていきたいと思っています。
そして、同じ世代の皆さんと一緒に、少しずつ成長していけたら嬉しいです。

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